富山県内でパーソナルジムをお探しの方が当記事を読まれてはいるのではないでしょうか?
今回は、重要種目の一つ【Squat】について。
健康を目指すなら
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海外では、マシントレーニングジムが先に流行ったことにより自己流で怪我人が出てしまい健康から遠ざかる人が出たと問題視された過去があります。
この説明については、機会があればに致します。
【Squat(スクワット)】
この種目は、重要種目の一つで非常に大切なのですが【脊柱・膝】の怪我に注意をしなければいけません。
※脊柱・膝の怪我が多い種目になります。
鍛えられる部位:お尻周り〜コア周囲
Squat(スクワット)の際ですが、一般的には
「膝を爪先から出さないように」と思われている方がいますがコレは間違いです。
正解はつま先から膝は出ても良いです。
(※コレは過去の記事でも理屈を紹介しています。)
今回は、パーソナルトレーニング指導の際にお客様の膝を壊さないように指導している内容に触れます。
・腸腰筋
起始・・・第12胸椎〜第4腰椎
停止・・・腸骨および下前腸骨棘
・大臀筋
起始・・・腸骨陵、仙骨、尾骨
停止・・・大腿骨(臀筋粗面)、腸脛靭帯
膝を壊す原因①・・・足の幅
正しいアライメント・動きでしゃがみ込んでいくと、
①股関節が屈曲動作(曲げる動作)を行う程に、腸腰筋および大臀筋等の働きで大腿骨が外旋していきます。
②しかし、下腿は相対的に動かない(内旋気味)ですよね。
すると、①と②で膝を境目に真逆の動きをさせてしまいます。
もう明らかに膝に負担が掛かるのが理解できますよね?
【上腿は外回り、下腿は内回り】しているのですから。
コレを防ぐには、スクワット(Squat)時の足幅を広く取るしかありません。
足幅を狭くして、つま先を内旋させてお客様にスクワット(Squat)をして頂くなんて事をすれば、膝に怪我を追わせてしまいます。
ですから、パーソナルトレーニング指導はしっかりとした理屈を説明できる方の元で指導を受ける必要があります。