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非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の発症機序 仮説

富山でパーソナルジムならココ

薬剤師(兼)トレーナー

前回記事の続き

 

こんにちは。日本初の零売薬局×パーソナルジム

AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。

 

今回は、【非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の発症機序仮説】について

 

近年、薬学雑誌などにて発症機序仮説などが論文で出ていたりします。

 

Two Hit Theory】というのが、かつてのNASH発症の仮説でした。

これは、肥満やインスリン 抵抗性などによって、肝臓内に脂肪が蓄積することで脂肪肝を発症し、そこに炎症性サイトカイン酸化ストレスなどが何らかのセカンドヒットすることで脂肪肝炎に進行しているというものです。

 

しかし、2010年頃から【Multiple Parallel Hit】という

NASHの進行には、多くの因子が並行して起きる結果、肝臓の炎症が生じ脂肪肝発症に繋がるというが報告されました。

 

特に、リポポリサッカライド、Toll様受容体、サイトカインや遊離脂肪酸などのおよび脂肪組織由来因子中心的な役割を果たしていることが提唱されています。

脂肪酸とNASH/NAFLDの関係

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【NAFLD/NASHと脂肪酸の関係性】

これらの疾患は、肝臓に過剰に蓄積した脂肪酸の量・質の変化が病態に関与しているとの指摘がある。

肝臓内トリグリセロール(TG)は、主に

食事由来

denovo脂質合成

脂肪組織

という3つの経路から流入します。

 

このバランスが、①肥満によるインスリン 抵抗性の亢進、②高血糖による糖質応答転写因子(ChREBP)を活性化させて過剰なグルコースを脂肪酸へと変換させる

により崩れることで肝臓へ過剰な脂肪が溜まり進行すると示唆されています。

 

NASH患者さんの食傾向として

過剰摂取

飽和脂肪酸(二重結合のない脂肪酸:動物性の脂

ジアシルグリセロール

TG(トリアシルグリセロール)

コレステロール

摂取不足

食物繊維

ビタミンC

ビタミンB

DHA (青魚に多い)

EPA(青魚に多い)

 

これは、近年明らかになってきている世界でも最も健康的な食事と言っても良い【地中海食】などとは真逆の食生活になっていますね。

 

長くなってしまうので、今回はここ迄とさせていただきます。

 

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