（富山）飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸 ダイエット・パーソナルならココ|AMI薬局×FitnessPharmacyAMI | 生活習慣や食傾向についても指導します

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AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。

この記事を読んでいる方は、富山県内で産後ダイエットやダイエット、筋力トレーニングでお探しの方が多いのではないでしょうか？

今回の記事は、前回、前々回に続き

【飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸】について

肝臓に脂肪が溜まることで生じる【脂肪肝炎】

その脂肪にも種類があります。

①飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸と比較して、細胞毒性が強く肝障害やアポトーシスを起こしやすくなります。

人は、この毒性を軽減するためにSCD-1という脂肪酸不飽和化酵素を用いて、オレイン酸などのTG（トリアシルグリセロール）に取り込まれやすいモノ不飽和脂肪酸を合成します。

飽和脂肪酸の食品・・・乳製品・牛肉、豚肉などの動物性脂肪に多い

②不飽和脂肪酸

植物性や魚の脂に多く含まれる脂肪。

飽和脂肪酸よりも細胞毒性が低い。

n-3系脂肪酸やn-6系脂肪酸であるが、NAFLDやNASHなどの動物性食品の過剰摂取などにより肝臓疾患を抱えてしまった方には、食生活の改善としてこちらに切替えを行うことも大切だろうと考えられます。

それでは、脂肪過剰摂取などで脂肪肝もある方がダイエットをしようと思うとどうするべきでしょうか？

低カロリー食による体重の減少は、NAFLD（非アルコール性脂肪性肝疾患）やNASH（非アルコール性脂肪性肝炎）にとってそれだけでもメリットはあります。

肝機能や肝脂肪化の改善へと繋がります。

逆に言えば、そうなってしまった元を正さずに運動だけをしていても改善は難しいのは分かりますよね？

NASHの患者様に対して、論文などでは生活習慣への介入で7％以上の体重減少により肝細胞の脂肪沈着、肝小葉の炎症、肝細胞の膨化の減少が得られた報告があります。

診療ガイドラインでは、7％の体重減少の有無を食事運動療法の正否ボーダーとしています。

つまり、7％以上の体重減少に成功した後に肝機能を再チェックするというモノです。

ですから、最初の目安は7％の食事と運動での体重減少を頑張りましょう。

という訳で今回はここまで。

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