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摂食リズムとメタボリックシンドロームの関係性

相談薬局・パーソナルジムなら

薬剤師(兼)トレーナー

こんにちは。日本初・富山県初の零売薬局×パーソナルジム

AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。

 

当記事をお読の方は富山県内で相談薬局や零売薬局、産後ダイエット、筋力トレーニングなどで検索されている方ではないでしょうか。

 

今回は【生活リズム×メタボリックシンドロームの関係性】

 

生体における大半の組織には、分子時計が存在していて摂食行動・睡眠・覚醒・ホルモン分泌など多くの生理現象の周期を左右しています。

 

末梢組織の分子時計はエネルギー代謝と関連しており、摂食リズムに大きく影響を受けるとされていた。

しかし、近年では末梢リズムが中枢へ影響を与える可能性が指摘されてきている。

 

・【概日リズム

①外因性刺激のない環境でもリズムを維持する自律性

②光刺激や栄養摂取などの環境変化に合わせる同調整

③周期において環境温度の影響を受けない温度補償性

 

この概日リズムを構成しているのは、【時計遺伝子】とされている。

時計遺伝子は、全身細胞への発現が確認されているが調律を整えているのはSCNと呼ばれる視交叉上核とされている。

末梢がエネルギー代謝に関与しているのでは?と上述で紹介しているが、末梢の時計遺伝子は【摂食リズム】によって調節が行われる。

 

摂食リズムでの影響を受けて時計遺伝子の発現に変化を伴う臓器に肝臓などが挙げられる。

摂餌行動による末梢時計の概日リズムの調整は、【規則正しい摂餌リズム】によってのみ行われる。

これは、摂餌前に消化ウォーミングアップを始めるのだが、生体が効率よく栄養を吸収するためではないかと考えられている

しかし、不規則な時間に食べているとこの調律は作られず行われない

夜間シフト制や昼夜逆転での肥満化

怪我をしない指導

薬剤師(兼)トレーナー

近年、夜間シフト制や昼夜逆転などの生活が問題視されてきている根拠の一つはこれらである。

 

この生活習慣が代謝障害を引き起こす引き金となり、【夜間症候群】と呼ばれる。

 

マウスでの実験なのでエビデンスレベルは低いが、8時間の制限給餌をマウスに施すと、同程度の高脂肪食摂餌量であったが自由摂食に比べて太り難かったという報告がある。

 

これは、摂餌制限がCREB経路などの機能を改善し、高脂肪食負荷より肝臓における時計遺伝子の発現振幅が小さくなるからであるとされる。

 

つまり、不規則な食事や生活をしていると身体が合わせようにも合わせられず効率が悪くなってしまう。

 

だから、ある程度決まった時間に食べる・寝るなどの習慣性を持つという事は身体へ変化に対する労力を強いる割合も少なくなり健康に良いという事である。

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