今回は【ベンチプレス(Bench Press)解説②】
ベンチプレスで痛めるのは、【肩】です。
胸を張り、背中を反り、肩甲骨は身体の下敷きになりベンチとの板挟み状態になるため、腕の外転角度が90度などでベンチプレスを行うと痛め兼ねない。
上腕骨の適切な位置配置には、個人差がある。
人によって、身体の柔軟性も異なっており、胸をどこまで高く張れるかも異なるため。
ベンチのプレスの際の【足幅】
広くスタンスを取るほどに、股関節は横にぐらつきにくくなり、体幹の安定性を高めることができる。
(※股関節の下に足が来るまで広げるのは広げ過ぎでNG行為。お尻が浮いてしまうから。)
もし、ベンチに足を置いてやらないと出来ないのであれば、下背部に何かしらの障害を抱えている可能性もある。
または、脊柱の進展が出来ないなどの可能性も。
逆に、何のダメージも障害もないのに出来ない場合は下背部の柔軟性に問題があるかもしれない。
ストレッチが必要である。
もし、そういう人がいる場合、プレートなどを床に置いて足に高さを出して上げると良い。