当記事をご覧の方は、富山県内の方でビタミンや産後ダイエット、筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方ではないでしょうか?
【ビタミンB1(チアミン)】
水溶性ビタミン
ビタミンB1-リン酸=チアミンモノリン酸(TMP)
ビタミンB1-リン酸-リン酸=チアミンジリン酸(TDP)
ビタミンB1-リン酸-リン酸-リン酸=チアミントリリン酸(
TTP)
機能:グルコース代謝、分岐アミノ酸代謝、精神
欠乏:神経炎、脳障害、脚気、ウェルニッケ-コルサコフ症
過剰:頭痛、苛立ち、不眠、速脈、接触性皮膚炎、痒み
※食事での過剰症は少ない。
直接的なチアミン塩酸塩の慢性的な摂取をした場合、過剰症が現れるとされる。
食品を調理する過程〜胃酸下でTDPなどの多くが酵素タンパク質の変性により遊離する。
遊離したTDPは加水分解され、空腸・回腸で能動輸送で吸収される。
日本では、平均的に食事中のビタミンB1の遊離型ビタミンB1に対する相対生体利用率は60%程度であると報告されている。
通常の食品で100g当たりのビタミンB1含有量が1mgを超える食品は存在していない。
そのため、通常の食品で過剰摂取になった例はない。
50mg/kg体重/日以上(3,000mg/日以上)のチアミン塩酸塩の慢性的な摂取は様々な毒性発現を示唆する臨床症状が報告されている。
しかし、その量を摂取し続けることは恐らく難しいと考えられる。
目安摂取量:0.9〜1.4mg/日(成人)
妊娠中の方:+0.2mg/日
授乳中の方:+0.2mg/日
【食事】
豚ヒレ・・・100g 1.3mg
うなぎの蒲焼・・・80g 0.6mg
豚ロース・・・100g 0.4mg
豚バラ・・・80g 0.3mg
たらこ・・・60g 0.3mg
玄米ご飯・・・60g 0.2mg
紅鮭・・・80g 0.2mg
魚肉ソーセージ・・・90g 0.2mg
そら豆・・・60g 0.2mg