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【AAAMIN】2020年7月号 ビタミンB1について ビタミンB1を豊富に含む食べ物

ビタミンB1はどういう食品に含まれている?

ビタミンB1とは何なのか

当記事をご覧の方は、富山県内の方でビタミンや産後ダイエット、筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方ではないでしょうか?

 

ビタミンB1(チアミン)

水溶性ビタミン

 

ビタミンB1-リン酸=チアミンモノリン酸(TMP)

ビタミンB1-リン酸-リン酸=チアミンジリン酸(TDP)

ビタミンB1-リン酸-リン酸-リン酸=チアミントリリン酸(

TTP)

 

機能:グルコース代謝、分岐アミノ酸代謝、精神

欠乏:神経炎、脳障害、脚気、ウェルニッケ-コルサコフ症

過剰:頭痛、苛立ち、不眠、速脈、接触性皮膚炎、痒み

 

食事での過剰症は少ない。

直接的チアミン塩酸塩慢性的摂取をした場合、過剰症が現れるとされる。

 

食品を調理する過程〜胃酸下でTDPなどの多くが酵素タンパク質の変性により遊離する。

遊離したTDPは加水分解され、空腸・回腸で能動輸送で吸収される。

 

日本では、平均的に食事中のビタミンB1の遊離型ビタミンB1に対する相対生体利用率は60%程度であると報告されている。

 

通常の食品100g当たりビタミンB1含有量1mgを超える食品存在していない。

そのため、通常の食品で過剰摂取になった例はない。

 

50mg/kg体重/日以上(3,000mg/日以上)のチアミン塩酸塩の慢性的な摂取は様々な毒性発現を示唆する臨床症状が報告されている

しかし、その量を摂取し続けることは恐らく難しいと考えられる。

 

目安摂取量:0.9〜1.4mg/日(成人)

妊娠中の方:+0.2mg/日

授乳中の方:+0.2mg/日

 

食事

豚ヒレ・・・100g 1.3mg

うなぎの蒲焼・・・80g 0.6mg

豚ロース・・・100g 0.4mg

豚バラ・・・80g 0.3mg

たらこ・・・60g 0.3mg

玄米ご飯・・・60g 0.2mg 

紅鮭・・・80g 0.2mg

魚肉ソーセージ・・・90g 0.2mg

そら豆・・・60g 0.2mg

ビタミンB2について B2を豊富に含む食べ物

ビタミンB2を豊富に含む食べ物について

ビタミンB2とは何なのか

ビタミンB2(リボフラビン)

 

ビタミンB2-リン酸=フラビンモノヌクレオチド(FMN)

ビタミンB2-リン酸-AMP=フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)

 

消化管でビタミンB2まで消化された後に、体内に取り込まれる。

 

機能:エネルギー代謝、物質代謝

欠乏:成長抑制、口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎

過剰:過剰症は特にない。

 

通常の食品で100g当たりビタミンB2の含有量が1mgを超えるのは肝臓を除いて存在しない

そのため通常食品で過剰量の摂取は難しく、健康障害も特に報告されていない。

 

リボフラビンは水溶性ビタミンではあるが、水に溶け難く、吸収率は摂取量の増加と共に顕著に低下する。

 

偏頭痛の患者様に毎日400mgのリボフラビンを3ヶ月間投与した実験などもあるが、健康障害はなかったと報告されている。

(※偏頭痛の患者様にビタミンB2投与する理由だが、ミトコンドリアの機能異常が指摘されていたりもすることから過剰症リスクも少なく、推奨グレードは低くはない

 

またリボフラビン単回大量投与をしても、吸収最大量は約27mgとされているため、分割で摂取した方が良いだろう。

 

摂取目安:1.1〜1.6mg/日

妊娠中の方:+0.3mg/日

授乳中の方:+0.6mg/日

 

食事

牛レバー・・・70g 2.1mg

鶏レバー・・・70g 1.3mg

うなぎの蒲焼・・・80g 0.6mg

魚肉ソーセージ・・・90g 0.5mg

低脂肪牛乳・・・200g 0.4mg

プリン・・・120g 0.3mg

アーモンド・・・25g 0.3mg

・・・55g 0.2mg

納豆・・・40g 0.2mg

 

今回はここまで。

 

参照:

厚生労働省HP【ビタミン】

文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)

 

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