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今回は【ビオチン(別名:ビタミンB7)】
水溶性ビタミン
多くは、タンパク質中のリジンと共有結合した形で存在する。
消化管内では、まずタンパク質が分解を受けて、ビオチニルペプチドやビオシチンとなる。
これらが加水分解されて、最終的にビオチンが遊離して空腸で吸収される。
日本での食事中のビオチンの遊離型ビオチンに対する相対生体利用率は80%程度と報告されている。
機能:炭水化物、脂質、タンパク質の代謝に関与
抗炎症性物質を生成することで、抗炎症やアレルギーの緩和。
欠乏:乳酸アシドーシス、皮膚炎、脱毛、むかつき、吐き気、憂鬱、神経症状、妊娠中であれば胎児の形態異常
過剰:特に報告されていない。
※ビオチン関連代謝異常の患者様において、1日当たり200mgという大量のビオチンが経口投与されているが、健康障害などの報告はないとされる。
通常の食品では、100g当たりのビオチン含有量が数十μgを超える食品は、肝臓を除き存在しない。
そのため、通常の食品摂取で健康障害は生じにくいと考えられる。
摂取目安量:50μg/日(成人)
授乳中の方:通常成人量で良い
妊娠中の方:通常成人量で良い
【食品】
鶏レバー・・・70g 162.7μg
まがれい・・・100g 23.9μg
アーモンド・・・25g 15.4μg
卵・・・55g 14μg
まいたけ・・・50g 12μg
からふとししゃも・・・60g 10.3μg
アサリ・・・40g 9.1μg
まいわし・・・50g 7.5μg
納豆・・・40g 7.3μg
たらこ・・・40g 7.0μg