こんにちは。富山県内初の零売薬局×パーソナルトレーニングジム
AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。
当記事をご覧の方は、富山県内で産後ダイエット、筋力トレーニング、ダイエットでパーソナルトレーニングジムをお探しの方ではないでしょうか?
今回は【腰痛】について
腰痛に悩むことなく、一生を終えることができる人が全人口の1〜2割とされています。
つまり、ほぼ99%の人が一生のうちに腰痛で悩むことがあるということです。
しかし、そんな腰痛ですが。
85%は原因が不明とされています。
残りの15%は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、内臓疾患、脊椎病変などの何かしらの診断名がつけられる基質的な病変です。
【日本整形外科学会・日本腰痛学会】によれば、【腰痛の85%は病理学的解剖学的な診断を行うことが困難】と
公表した過去もあります。
そんな方に、貼付剤や痛み止めを処方しても対処療法でしかなく、原因を治すことはできていません。
治ったとしても、それは薬ではなく何かしらの一時的な損傷を身体の自然治癒力で治したと考えてもらう方が良いでしょう。
3ヶ月以上の継続する慢性腰痛には、
①抗炎症薬、鎮痛剤
②抗不安薬、抗うつ薬
などを併用したりもします。
福島県立医科大学にて、原因不明の腰痛患者さんの脳血流を測定したところ70%以上で低下が見られているとのことであった。
慢性疼痛を抱えている方は、何らかの脳の基質的な障害を伴っているのではないか?と指摘されている。
人間の身体とは不思議なもので、ずっと痛い状態が継続していると治っているにも関わらず痛みが残っているように感じる方もいます。
【痛みの連鎖】と呼ばれることも。
※痛いと思うと血液の循環が悪くなり、さらに痛みが長引いたり、回復が遅くなる事がある。
【ぎっくり腰】になった際には、最初は
【急性期=安静】ですが、その後は可能な限り動くべきだとされています。
怪我をしたりした影響で、運動不足や筋力低下になってしまい筋肉が凝り固まると、腰痛を生じるようになります。
その為、ストレッチや運動をゆっくりでも進めていく事が大切です。
参照:
日臨麻会誌vo.33 No.5 770〜774, 2013
日本整形外科学会・日本腰痛学会
医師に運動しなさいと言われたら最初に読む本