マンション購入でのポイントについて触れていく。
先ず、不動産売却で「これだけの利益が出た」
というのはどうやって計算するのだろうか?
これは【予想売却価格 − 残債】でザックリと求められる。
例えば、5,000万円の自宅を購入したとします。
今はマイナス金利政策なので、金利を入れても6,000万円以下で済むでしょう。
この5,000万円の自宅を5〜10年後に売却するとする。
その売却時に1番気になる、重要なのは何だろうか?
そう。【売却価格】ですよね。
売却価格が高くないと、先程の計算式にもある残債との差にギャップが大きく生まれないから利益を大きく出すことができない。
売却価格を高くするためにはどうすればいいか?
取り敢えず、価格の下落が少ない物件を選びましょう。
自分が居住する物件の場合、値上がりはしなくとも、価格がそこまで落ちなければそれだけで成功です。
例) 購入価格=5,000万円、35年ローン、10年売却
※購入した価格の10%下落で売却するとします。
その場合、【4,500万円ー残債】
35年ローンの場合、変動金利の0.375%で毎月13万円(年間で156万円)の支払いです。
4,500万円ー(5,000万円ー156万円×10年)
=1,560万円(利益)
値下がりが少ない物件を購入しているだけで、
その期間は家賃がほぼない状態で生活していたことになります。
また自身にキャッシュで1,560万円残ります。
更に、【住宅ローン控除】も受けているので
【5,000万円×0.7%=35万円/年】
が毎年、還付されます。
10年としても350万円近くは還付されています。
10年間、家賃0で生活+350万円の還付金に。
次は物件選びについて。