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冷え性と漢方薬について

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こんにちは。富山県初の零売薬局×パーソナルトレーニングジム

零売AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。

 

当記事をご覧の方は、処方箋なしで病院の薬を買える薬局や相談薬局、漢方相談などで零売薬局をお探しの方。

産後ダイエットダイエット、筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方ではないでしょうか?

 

今回は【冷え性】について

 

冷え性と言っても、症状にも原因にも種類があります。

例えば

・冷え性からくる腰痛

・加齢に伴う冷え性

・お腹の冷え

・冷え性から来る下痢

 

冷え性と言っても色々と症状が出ます。

また、これを西洋薬で対処をしても根本治療はできません。

そもそも冷えを起こす原因をどうにかしなければ根本的に治っていないのですから。

 

冷え性・冷えからくる腰痛・・・温経薬が配合された処方

お腹の冷え、冷えから来る下痢・嘔吐・腹痛・・・温裏薬が配合された処方

老化に伴う冷え・・・補気薬+温裏薬が配合された処方

 

①の【温経薬】は、四肢末梢の血行を促進することで改善を目指す。

・当帰は四肢、下半身の血流を良くする。

・川芎は上半身の血流を良くし、冷えから来る頭痛に使用されることもある。

 

応用として、しもやけレイノー症生理痛・坐骨神経痛

 

例)

手足の冷え・・・当帰四逆湯

クーラー病・・・五積散(身体外側の冷えに)

 

五積散は、昔から高齢者の方の風邪などにも使われてきた過去がある。

お腹の冷えや老化を伴う冷えには

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【お腹の冷えによる下痢や腹痛、嘔吐】には【温裏薬】の配合された漢方が用いられる。

 

臓腑の中寒(お腹の冷え)

冷たい飲食物(果物や冷蔵庫で冷やしたもの)を摂ったり、下肢の冷却による冷えた血液の腹腔内への流入、腹壁や腰部の冷却による腹腔内の冷えなどにより発生する。

 

温裏の代表格 : 乾姜、肉桂、ゴシュユ、ブシ

乾姜はお腹を温め、甘草が腹痛や痛みを止める。

 

上部の冷え(気道〜肺)・・・小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯

中部の冷え(胃〜腸)・・・人参湯、大建中湯、ゴシュユ湯

下部の冷え(腰〜足)・・・苓桂朮甘湯、四逆湯

 

日本の漢方家がよく「痩せ型」や「体力が低下していて」など患者さん側の体質を診て漢方薬を処方するようになっているが、これは日本漢方の名医の一人である山本先生により否定されている。

 

これは、私自身も同意である。

そもそも、【こういう風に感じる人=こういう漢方】というのはあまりにも個人の医療人による印象に左右され過ぎておりブレが物凄く生じるからである。

 

大昔であれば重要であったが、現代では漢方薬による薬理作用なども明らかにされてきており、薬理学的視点なども複合させるべきである。

 

そうであれば、東洋と西洋の両者の視点からより的確な漢方を【症状を訴える】患者様に提供できる筈。

 

実際、漢方薬を別の症状で服用していた方】が【その季節において花粉症が軽くなる】というのは珍しくないことである。

これも漢方生薬成分の薬理作用を理解していれば、どの漢方処方を服用していた方が、その時期に花粉症が軽くなったというのも納得いく筈である。

(例えば、小青竜湯など)

 

冷え【寒証】とは

冷たいものを沢山飲む胃袋が氷嚢の役割腹が冷える

 

これは、冷蔵庫が普及したことにより、冷えた飲食物を摂取する機会が増えたことが指摘されている。

しかし、最もお腹を冷やす原因はこれではなく【足を出す】である。

また、水滞】という体内で水の流れが滞っている方冷えやすい。

(※太っている方に冷え性が多い理由の一つとされる)

 

つまり、臓腑の中寒

①足が冷えてなる

②冷たい飲食物でなる

の2つがある。

 

老化に伴う冷え性

補気薬温裏薬の配合された処方

高齢者の方は、体温は低く、寒がりで脈も遅く、発汗も少ない。

 

このような方には、【四君子湯乾姜、肉桂、ブシ】などを合わせたものが用いられる。

 

今回はここまで。

 

富山県内で冷え性などで相談薬局、零売薬局などをお探しの方、産後ダイエットダイエット、筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非当店も検討してみてくださいね♫

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