（富山）慢性前立腺炎について|富山で相談・零売薬局なら|AMI薬局×FitnesspharmacyAMI | 薬局としての知識を用いた体内からの手助け

こんにちは。富山県内初の零売薬局×パーソナルトレーニングジム

AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。

当記事をご覧の方は、富山県内で産後ダイエットやダイエット、筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方ではないでしょうか？

また、慢性前立腺炎でお困りの方で相談薬局や零売薬局をお探しの方ではないでしょうか？

今回は【慢性前立腺炎】について

慢性前立腺炎は、男性に頻発する性器疾患の1つです。

1970年代には、成人男性の30~40%以上で罹患すると報告されていた。

長期間の治療を行うも一進一退を繰り返す難治性の疾患である。

急性な前立腺炎には、前立腺への組織移行性の高いニューキノロン系（抗生剤）で良好な結果が昔から得られている。

その為、先ずは医師により

①細菌性のものか？、細菌性以外のものか？

②急性か？、慢性か？

を診断してもらう必要性がある。

細菌性の前立腺炎であれば、抗生剤の処方は相性が良いというのは一般の方でもご理解頂けると思うが、それでも良好と言える結果は得られてはいない。

（※抗生剤の内服は、【処方箋医薬品】に該当し、零売薬局（AMI薬局）では取り扱いできない。）

また、前立腺炎は何らかの原因によって生じる前立腺の炎症でまだ詳しく分かっていない。

当薬局に相談で来られる方は、【セルニルトン】という医薬品を医師より処方されており、仕事の都合などで病院に行けない方が多い。

慢性前立腺炎は、精神安定剤や消炎酵素剤、前立腺マッサージなど様々なことが試みられているが難治性で再発性も高いことから泌尿器疾患の中でも扱い難い疾患としてみなされている。

参照）

・泌尿紀要31巻1号 1985年1月

・泌尿紀要16巻4号 1970年4月

・日本医事新報社　慢性前立腺炎の治療について

・泌尿紀要 38:489-494, 1992

セルニルトンについて

【セルニルトン】とは、現在では慢性前立腺炎に使用される医薬品である。

（※処方箋医薬品以外の医薬品に分類される為、零売薬局(AMI薬局）でも取り扱い可能）

【セルニルトン錠】は、スウェーデンのABセルネレ社で製造された8種類の植物の混合花粉エキスを主成分とする製剤で、前立腺炎や前立腺肥大症に有効という報告があり保険適応も得ている。

しかし、セルニルトン錠は【本来、強壮剤として伝染病や手術後の体力回復増強を目的】として使用されたいた過去があり、副作用も少なく安全性の高い薬とされている。

（※強壮目的で使用されていた過去を知っている医療従事者は少ないかもしれないが）

【前立腺肥大症】には、別の医薬品なども出てきており出番は少なくなってきている。

（※だからと言って、セルニルトン錠が効かないという訳ではないので誤解はないように。【初期の前立腺肥大症に適応がある。進行すると、対象外となる。】）

寧ろ、前立腺肥大症は長期投与で付き合っていく必要があり、副作用の観点から安全性が高い【セルニルトン】を使用した研究等もある。

（※22症例に4週間以上の継続服用を行ったが、副作用は確認されていない）

また、女性の膀胱炎に処方されることもあるが保険適用外である。

【用法用量】

1回２錠　1日2〜3回

約8週間の継続服用により改善率は50％〜100％近いという報告もあるが、夜間頻尿や排尿困難の改善には50％程度であり、もう少し長く服用する必要性が指摘されている。

また、慢性前立腺炎の1年以上の病歴、50歳未満の青壮年者にはやや低い有効率になることも念頭に入れておく必要がある。

症例報告では、44週間にも及ぶ長期投与をしており副作用は確認されていない。

（※比較的安全な医薬品である可能性は高く、高齢者等にも適しやすいだろう。）

富山県内で【セルニルトン】を慢性前立腺炎で処方されており、長期間に及ぶ治療になりスケジュール確保の難しさ等で病院や保険薬局にいく時間がなくて困った方は、

【零売薬局】の存在がある事を知っておいてもらいたい。

今回はここまで。

富山県内で産後ダイエットやダイエット、筋力トレーニングでパーソナルジムをお探しの方。

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参照）

・泌尿紀要31巻1号 1985年1月

・泌尿紀要16巻4号 1970年4月

・日本医事新報社　慢性前立腺炎の治療について

・泌尿紀要 38:489-494, 1992