（富山）胃腸の不調でお困りの方 富山で相談・零売薬局なら|AMI薬局×FitnessPharmacyAMI | 薬局としての知識を用いた体内からの手助け

こんにちは。富山県内で初の零売薬局×パーソナルトレーニングジム

AMI薬局×FitnessPharmacyAMIです。

当記事をご覧の方は、富山県内で産後ダイエットや筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方。

胃腸の不調等で相談薬局・零売薬局をお探しの方ではないでしょうか？

今回は消化管運動機能改善薬の中でも【モサプリドクエン塩】について

モサプリドクエン酸は、セロトニン（5-HT4）を機序として作用を示す薬剤です。

薬学生や医学生は

【モサイ振り（モサプリド）は御法度（5-HT）、ヨン（４）様】

で覚えると良いかも。

これは、セロトニン（5-HT4）受容体を薬が刺激することで腸の動きが亢進するのを利用しています。

よく腸-セロトニンの話を聞きませんか？

セロトニンは腸に沢山あるという話や一部が脳や血液の中にあるというのを。

ドンペリドン等のドパミンを利用して、消化器官（特に胃）の調子を良くする薬剤とは少し異なります。

モサプリドクエン酸塩は胃の近位部位の受容性弛緩を促進するので、早期に満腹感を感じる方の軽減に有効とされている。

モサプリドクエン酸塩は、腸の動きを亢進させるので副作用として下痢が起きる方がいます。

（※冷たい川で足を冷やし、そこからお腹が冷えて、腸の運動が更新して下痢になる機序を想像していただくと分かり易いかもしれない）

添付文書上は禁忌となっていないが、過敏性腸症候群などのお腹が緩くて悩みを持つ方にはなるべく使用すべきでないとAMI薬局では考えている。

もし、胸焼けや胃もたれで困る方がいれば、先ずは食事で脂っこい物を食べて原因を作っていないか見直すことが大切になります。

整腸剤も種類があり、腸の運動を促進する善玉菌もいるので薬剤師さんに相談してみましょう。

参照）

jstage, 消化管疾患における5-HT4受容体刺激による抗炎症作用

日消誌 2014 ; 111 ; 1071-1078

日本内科学会雑誌105巻3号

人間の体は、食べ物が口から入って、食道を通って胃の中に入ると戻ってこないように入り口を閉めています。

（※これは食道だけではなく、心臓や他の臓器でも行われています。）

さて、通った食事は戻ってこないようになっている筈なのに、どうして戻ってくるのか？

それは、【脂っこい物】を食べると戻って来やすくなるからです。

脂物を摂取すると、人の体はその脂を分解するために肝臓付近の胆嚢から胆汁を分泌します。

しかし、この胆汁を分泌するためには貯蔵してる袋を開ける必要がありますよね？

その際に【コレシストキニン】というホルモンを出し、胆汁分泌を行う出口の筋弛緩を行います。

ところが、、、、、、

このコレシストキニンは食道付近の戻ってこないようにしている筈の下部食道括約筋も緩めてしまうのです。

すると、戻ってこれない筈のところが開くので戻ってこれるようになってしまう。

そして、胸焼けや逆流性食道が起きます。

簡単にまとめると、脂物を摂取すると【脂質を吸収するための消化液を出すためのホルモンが食道付近にも影響を与えてしまい戻ってくる】ということです。

なので、「よく胸焼けや逆流性食道炎になる」という方は普段から脂物を避けてあっさりとした食事を心掛けるようにすることも大切です。

今回はここまで。

富山県内で、産後ダイエットや筋力トレーニングでパーソナルトレーニングジムをお探しの方。

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