こんにちは。富山県内初のジム併設の零売・保険薬局のAMI薬局です。
今回は、処方箋の医薬品ではなくOTC医薬品に関わる記事です。
前回、【勃起障害(ED:Erectile Dysfunction)】と治療薬について少し触れましたが、今回は【早漏】についてです。
【早漏】とは
早漏の定義は国際性医学会(ISSM)にて
【挿入後1分以内に射精が生じる。】と定義されている。
【一般的な挿入〜射精までの持続時間】
5〜10分以内とされている
対して
【女性の理想の挿入〜射精時間】
13分〜20分となっており、男性の持続時間は少し足りていない傾向にある。
※早漏治療薬を販売しているメーカー調べ
※製薬企業ではない他企業でのアンケートでも類似した結果になっている。
そのため、男性の中でも【1分以内】という早漏の定義よりも持続してしても【早漏】を自覚している人は少なくない。
アダルトグッズの製造販売を行っている株式会社TENGA調べでは、日本人男性の3.5人に1人が早漏であると推定されている。
【早漏の主な原因】
①過敏性
②心因性
③加齢
などが挙げられる。
薬で対応できるのは主に①〜②である。
後述するが、早漏に用いられる一般用医薬品では男性の局部に麻酔作用を持つ①プロカイン②ジブカイン等を用いて感覚を鈍らせることで男性の持続時間延ばしていたりする。
気になる方は、後述する記事へ。