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コンタクトレンズと眼の病気について

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こんにちは。富山県内初の相談零売・保険薬局✖︎トレーニングジムを併設しているAMI薬局です。

 

今回は【コンタクトレンズ】について

 

・1508年レオナルド・ダ・ヴィンチがコンタクトレンズのアイデアを考案。

・1887年スイスの眼科医【アドルフ・ガストン・オイゲン・フィック】によって作られたのが最初だとされる。

その後、装着した際の装着感を良くするために改善が施され、1937年初代ハードコンタクトレンズが、1960年初代ソフトコンタクトレンズが作られた。

1988年アメリカ食品医薬品局(FDA)使い捨てコンタクトレンズ認可。

1993年1Dayコンタクトレンズを。

1998年酸素透過率向上させたコンタクトレンズが登場した。

 

そのため、店頭やネットにてコンタクトレンズを"処方箋なし"で購入している方だと

度数:P/PWR/SPH/D

ベースカーブ:BC

乱視度数:CYL/CY

直径:DIA

:AX

加入度数:ADD

の把握し、それを元に購入することが必要ですよね。

 

コンタクトレンズには、1Day等の様々な種類がありますが、病院を受診せずにコンタクトレンズを取り扱うことは病気のリスクもあります。

 

1Dayであれば、使い捨てなので衛生的にも汚くなく、最も安全な筈である。

(※金銭的にはやや高くなるデメリットも)

しかし実は過去に1Dayコンタクトレンズ最も失明症例数が多いという報告がありました。

「使い捨てなので、衛生的にも良い筈なのに何故?」となると思います。

 

1Dayコンタクトレンズ使用者の中で、使い捨ての筈なのにも関わらず、「金銭的に勿体無い」という理由から捨てずに継続して毎日、連続してつけている方々がいました。

その方達が失明していたようです。

※使い捨ての筈が使い捨てにしていない方々で失明症例が多かったということです。

 

では、何故、コンタクトレンズを使い捨てにせず、連日のように使い回すことで失明してしまうのか?

原因は、コンタクトレンズ不衛生化による眼の感染症です。

※コンタクトレンズは1Dayなら1日でちゃんとゴミ箱に捨てるようにしましょう。

コンタクトレンズと角膜潰瘍等の疾患

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コンタクトレンズによる眼の疾患として、アレルギー性結膜炎点状表層角膜症状角膜上皮びらん等が挙げられます。

 

本来、角膜は綺麗な見た目をしていると思いますが、コンタクトレンズ等により細かい傷をつけていくと、擦れにより【点状表層角膜症になります。

コレが酷くなっていくと、酸素不足による角膜びらん】や【角膜潰瘍】へと進展する可能性があります。

 

・【角膜潰瘍

コンタクトレンズによる傷を長期間放置して、角膜の深い位置まで傷がつくと生じる。

症状は、①激しい痛み②充血③めやにが挙げられる。

細菌感染も伴っている場合には、失明する可能性があるので注意が必要です。

※角膜が混濁し一生残ることもあります。

 

何が危険かというと、上述でも挙げている1Dayのコンタクトレンズを節約のためと捨てずに連用する事である。

 

失明の原因にもなる【角膜潰瘍症例】をみると

ソフトコンタクトレンズ無理長期使用

ハードコンタクトレンズつけたまま就寝

等が挙げられている。

 

地球には様々な微生物が存在しています。

その環境で消毒効果もない真水にコンタクトレンズをつけて、1Day用を使うとどうなると思いますか?

細菌は環境が整えば、1日〜数日でも沢山増殖します。

コンタクトレンズを入れた液体(生理食塩水、真水)等には細菌を殺す成分が入っていませんよね?

コンタクトレンズと細菌を一緒に共存させたままにいるとどうなるでしょうか?

 

細菌がついたコンタクトレンズを毎日、眼につけることになりますよね。

増殖した細菌の量が一定量を超えるとコンタクトレンズに付着した細菌が使用者の角膜などに感染します。

そうなると、角膜潰瘍+細菌感染】というダブルパンチ失明リスク・眼の混濁リスクが高まります。

※症状によっては眼から膿が出てきたりも。

 

なので、必ず!!

1Day使い捨てコンタクトレンズはその日に使って捨てるようにしましょう。

ちなみに僕はコンタクトレンズは1Dayタイプしか使用していません。

 

ここからは、角膜内皮細胞とコンタクトレンズのお話。

人の角膜の内側には【角膜内皮細胞】というのがあります。

コレは、コンタクトレンズを装着時などの眼の表面がコンタクトレンズで覆われた際に酸素透過性が低下する訳ですが、慢性化するとその際に細胞が死んでいってしまいます。

内側の角膜内皮細胞は死んでしまうと再生しません。

そのため、コンタクトレンズでは酸素透過性なども必要であったりします。

 

この角膜内皮細胞が少ない場合中高年以降の白内障や緑内障の手術が困難になるとされています。

※角膜内皮細胞は加齢と共に健常人でも1%ずつ減少するとされています。

 

コレらの危険性からコンタクトレンズを使用している方はご自身の眼のためにも正しく用法を守った上で使用していきましょう。

 

ハードコンタクトレンズを使用している方で、清潔にケースや消毒ができずに横着してしまうという方は僕みたいに1Dayにするのが逆に楽かもしれません。

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